株式会社名村造船所が建造、お客様に引き渡した新造船のアフターサービス業務を当社が
	全面委託を受けてその業務を行っています。

	ATLANTIC　PIONEER VLCC ↓
↑ QUEEN　ZENOBIA 22500m3　LPGキャリヤー		↑ BAO　FU 25万トン型バルクキャリヤー

１）	本船（引き渡された就航船）で不具合クレーム発生。
２）	発生した不具合の具体的な情報が船舶管理会社（本船の運航を司る会社）に入ります。
３）	当社（名村マリン株式会社）が受け付けます。
	これらの情報は当社データーベースサーバーに全て入力されます。
４）	不具合を検討して必要な処理を致します。
５）	アクションプランの報告　＜報告書のサンプル（pdfファイル）＞
	検討結果を踏まえ、本船寄港地でのアクションプランを船主、船舶管理会社に報告してご了解を頂きます。
６）	訪船
	日本国内に寄港した船には私たちアフターサービス要員がまず訪船します。不具合状況、本船の取扱状況などや、関連する問題等を話し合い、本船の持つ要望や、改善点を聞かせて頂いております。
７）	結果報告
	訪船結果を船主、船舶管理会社に報告します。不具合結果は直ちに名村造船所へ報告され、フィードバック情報として新造船へ反映される仕組みです。
８）	保証期間の終了
	特に規定が無い限り保証期間は１年間です。１年間が過ぎた時点で解決されていないクレームをリストアップして『保証期間終了書』を船主殿と交わして保証期間を終了します。但し水線下（船の海面より下の見えない部分）についての検証は初めてのドライドックで我々サービス員と船主監督との間で検証し、必要な保証工事を施工して保証契約を終了します。